Top > 住まいのコラム一覧 > 不動産購入の心得4 現地見学で気をつけたいマナーのこと
現地見学はマナーを守って行いましょう
チラシやインターネットで物件情報を収集したら、次にすることは「実際に現地に行ってみる」ことです。
ただし、現地見学といっても、他人の土地を見に行くことですので、
次に挙げるいくつかの注意点を守りながら見学しましょう。
×これはダメ 気を付けておきたいマナー違反
□売主と直接話す
□物件資料を持って周辺をうろうろする
□許可なくメジャーで土地を測る
□近所で派手な聞き込みをする
一生住むかもしれない土地・物件だから、あれこれ調べたい気持ちはわかりますが、近所や売主に
迷惑がかかるような行為は控えたいものです。建物の状況についても自分で調べることはNG。特に、
基礎や柱、構造部分の瑕疵(不具合)などは、素人が調査するとかえって危険。知りたいことは不動産
業者に聞くのがおすすめだ。また、見学した時のマナーによって商談を断られたり、逆に交渉が成立
することもあるので、現地での行動は慎重に。
〇こうしましょう 現地を見に行くときのポイント
何のために不動産を購入するのか、またその目的をかなえている物件なのかどうか、普段の生活を目的
とした視点でじっくりと見ることが大切。
□買い物・医療・学校への交通の便
□日照・騒音・臭気
□近隣世帯の年齢層
見学する時間をずらして見に行くと、周辺環境の交通量、昼間と夜間の違いを知ることができます。
今後長く住む環境を選ぶ大切な選択が、不動産探しです。
住んだ後も心地よく暮らせるように、マナーを守って見学しましょう。