タイルキッチンのメリット・デメリット ― おしゃれで人気のキッチン素材を解説

2026.06.10

注文住宅やリノベーションのキッチンで、
近年人気を集めているのが「タイルキッチン」です。

カフェのようなおしゃれな雰囲気や、素材感のあるデザインに惹かれて
採用を検討する方も多いのではないでしょうか。

特に造作キッチンでは、カウンターや壁の一部にタイルを取り入れることで、
空間に個性を与えることができます。

シンプルなキッチンでも、
タイルを使うことで印象的なデザインに仕上がるのが魅力です。

しかし、タイルキッチンにはメリットだけでなく、
事前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。

この記事では、タイルキッチンの特徴やメリット、デメリット、
家づくりで取り入れる際のポイントについて詳しく解説します。

タイルキッチンとは?

タイルキッチンとは、
キッチンの壁やカウンターにタイルを使用したキッチンのことです。

タイルは粘土などを焼いて作られる建材で、
古くから住宅の内装や外装に使われてきました。

キッチンでは主に次のような場所にタイルが使われます。

・キッチンの壁(バックガード)
・カウンターの天板
・キッチンの側面
・カップボードの壁

特にコンロ周りやシンク周りの壁にタイルを使うケースが多く、
デザインのアクセントとしても人気があります。

最近では、既製品のシステムキッチンでも
タイル調のデザインがありますが、
本物のタイルは質感や風合いが大きく異なるのが特徴です。

タイルキッチンのメリット

デザイン性が高い

タイルキッチンの最大の魅力は、デザイン性の高さです。

タイルは色や形、サイズの種類が非常に豊富で、
組み合わせによってさまざまな表情をつくることができます。

例えば、白いサブウェイタイルを使えば
シンプルで清潔感のあるキッチンになりますし、
カラフルなモザイクタイルを使えば
個性的で華やかな空間になります。

また、無垢材のキッチンや木の床と組み合わせることで、
温かみのあるナチュラルな空間をつくることもできます。

カフェやレストランのようなおしゃれな雰囲気を演出できるのも、
タイルキッチンの魅力の一つです。

【編集部おすすめタイル】

名古屋モザイク工業株式会社 CORABELⅡ

名古屋モザイク工業株式会社 CORABELⅡのタイル
(引用元)https://www.nagoya-mosaic.com/products/series/s1921

株式会社平田タイル Hi-Ceramics Oriental

株式会社平田タイル Hi-Ceramics Orientalのタイル
(引用元:https://tiles.hiratatile.co.jp/series/oriental

亀谷窯業 有限会社 75角不定形 75Square

亀谷窯業 有限会社 75角不定形 75Square
(引用元:http://www.kamedani.com/tile.html

耐熱性・耐水性に優れている

タイルは焼き物であるため、熱や水に強い素材です。

コンロ周りの壁に使用しても熱で変形することがなく、
油はねや水はねにも強いという特徴があります。

そのため、キッチンの壁材として非常に相性の良い素材といえます。
特にコンロ周りは汚れがつきやすい場所ですが、
タイルであれば拭き掃除をすることで比較的簡単にきれいに保つことができます。

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イエティ

タイルキッチンは素材選びだけでなく、
施工の経験や提案力によって仕上がりが大きく変わります。

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経年変化を楽しめる

タイルは時間が経っても劣化しにくく、長く使える素材です。

表面が変色したり傷んだりすることが少ないため、
長期間きれいな状態を保ちやすいという特徴があります。

また、自然素材の住宅では、無垢材や漆喰と組み合わせることで、
時間とともに味わいが増す空間をつくることができます。

こうした経年変化を楽しめる点も、タイルキッチンの魅力の一つです。

タイルキッチンのデメリット

目地の掃除が必要

タイルキッチンでよく挙げられるデメリットが、
目地(タイルとタイルの間)の掃除です。

目地はタイルよりも汚れが付きやすく、油汚れや水垢がたまることがあります。

特にコンロ周りでは油はねが多いため、定期的な掃除が必要になります。

ですが最近では、防汚性能の高い目地材もあり、
以前より掃除の負担は軽減されています。

施工費が高くなることがある

タイルは職人が一枚ずつ貼って施工するため、
クロスやパネルと比べて施工費が高くなることがあります。

特に造作キッチンでタイルを広い範囲に使う場合は、
材料費と施工費の両方がかかるため、予算とのバランスを考える必要があります。

ただし、キッチンの壁の一部だけに使うなど、
アクセントとして取り入れることで費用を抑えることも可能です。

割れる可能性がある

タイルは非常に硬い素材ですが、強い衝撃を受けると割れることがあります。

特にカウンターの天板にタイルを使う場合は、
重いものを落とすと破損する可能性があります。

ただし、壁面のタイルであれば強い衝撃を受けることは少なく、
通常の使用で割れるケースはそれほど多くありません。

タイルキッチンを取り入れるポイント

タイルキッチンを採用する際には、いくつかのポイントを意識することが大切です。

まず、どの部分にタイルを使うかを決めることです。

全面に使うと費用が高くなるため、コンロ周りの壁やカウンターの一部など、
アクセントとして取り入れるケースも多くあります。

花瓶とタイル

次に、タイルのサイズや色選びも重要です。

大きなタイルはすっきりとした印象になり、
小さなモザイクタイルは華やかな印象になります。

住まい全体のインテリアとのバランスを考えて選ぶことが大切です。

また、掃除のしやすさも考慮して目地の色や素材を選ぶこともポイントです。
汚れが目立ちにくい色を選ぶことで、メンテナンスの負担を減らすことができます。

タイルキッチンが得意な工務店を探してみよう

タイルキッチンは、素材選びや施工方法によって仕上がりや使い勝手が大きく変わります。

広島には造作キッチンや自然素材の家づくりを得意とする工務店も多数あります。

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まとめ

タイルキッチンは、デザイン性の高さや耐久性の高さが魅力のキッチン素材です。

色や形のバリエーションが豊富で、
住まいのインテリアに合わせた個性的なキッチンをつくることができます。

一方で、目地の掃除や施工費など注意しておきたいポイントもあります。
タイルの特徴を理解したうえで取り入れることで、
満足度の高いキッチンづくりにつながります。

キッチンは毎日使う場所であり、住まいの中でも特に目に入りやすい空間です。

デザインと使いやすさのバランスを考えながら、
自分たちの暮らしに合ったキッチンを選ぶことが大切です。

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イエティ

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執筆者:ひろしまの家編集部
広島県に特化した住宅情報誌「ひろしまの家」(2018年創刊)をはじめ、地域密着型の住宅雑誌を手がける編集チームです。創業約40年、累計500冊以上の発刊実績を持つ出版社として、地場工務店の施工事例や家づくりの知識を取材・発信し、広島の住まいづくりを支えています。

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