安全快適に根拠はあるか、プロの提案はあるか、職人さんの顔は見えるか

家づくりは決断の連続なので、正しい判断材料を提示してくれるパ―トナーと出合うことが重要です！

住宅会社には、大手ハウスメーカーから地元の工務店、パワービルダーなどいろいろありますが、

信頼できるパートナーとして、パートナー選びのポイントをご紹介していきます。

【会社選びのポイント01】

根拠になるデータはあるか？

例えば、「地震に強い家」「冬でも暖かな家」といった”強い””暖かい”には、

きちんと根拠があるかどうかが問題で、その根拠を定めたものが住宅性能表示制度です。

2階建ての一般住宅は、構造計算書の作成義務がありませんが、

これがあると、耐震等級という強さの根拠を数字で判断することができます。

同様に温熱環境の指数”Q値（熱損失指数）”や

”C値（隙間相当面積）”やホルムアルデヒドの放散量など、

数値をしっかり示しているかチェックしましょう。

【会社選びのポイント02】

例えばこんな投げかけをしてみよう！

「自分たちで間取りを書いてみたのですが」と見せたときに、

ほぼそのままの間取りプランができあがってくる会社はどうでしょう。

「お客様がやりたいと言うことは、なんでもやりましょう」という会社が決していい訳ではありません。

その間取りを書いた理由や目的をきちんとヒアリングして、しっかりした根拠や判断基準を提示しながら、

こういう考え方、やり方もありますよという提案を交えて要望に応えるのがプロの仕事といえるでしょう。

【会社選びのポイント03】

大工さん・職人さんの顔は見えるか？

提案力や実績ももちろん大切なポイントですが、

現場で家を建てる職人さんがちゃんと仕事をしているか、

工事中も現場を見せてもらえるか、大工さん・職人さんの顔は見えるか、

下請け任せになっていないかはしっかりチェックしたいポイントです。

「御社で仕事をされている業者さんの紹介で家を建てられた方はいますか？」と聞いてみましょう。

ちゃんと仕事をする会社かどうか、一番よく知っているのは現場で働いている職人さんや業者さんなので、

その人たちが自信をもって知人に勧める会社なら、まず確かな会社といえるでしょう。

以上、3点は会社選びのポイントの一部にすぎません。

信頼のおけるパートナーに出合うことが、家づくりを成功させるための第一歩です！