ランドリールームをつくるべき?後悔しないためのメリット・デメリット

2026.07.06(更新)

注文住宅の間取りを考えるとき、近年採用が多くみられるのが「ランドリールーム」です。

ランドリールーム

以前は洗濯機を洗面室に置き、洗濯物はベランダやサンルームに干すのが一般的でした。
しかし近年は、共働き世帯の増加やライフスタイルの変化により、洗濯を効率的に行える間取りへの関心が高まっています。

また、花粉や黄砂、突然の雨などを気にせず洗濯したいというニーズも増え、室内干しを前提とした家づくりを選ぶ人も少なくありません。

その中で注目されているのがランドリールームです。

ランドリールームは便利な空間ですが、家族構成や生活スタイルによって向き・不向きがあることも。
大切なのは流行だけで取り入れるのではなく、自分たちの暮らしに合っているかを考えることです。

今回は、ランドリールームの特徴やメリット・デメリット、後悔しないための計画ポイントについて詳しく解説します。

ランドリールームとは?

ランドリールームとは、洗濯に関する作業をまとめて行うための専用スペースです。

白と黒の中間色であるグレーは、主張しすぎず空間に自然になじむ色です。

の明るさと黒の重厚感の両方を持ち合わせているため、
上品で落ち着いた雰囲気を演出できます。

一般的には、
・洗濯機を置く
・洗濯物を干す
・洗濯物を畳む
・アイロンをかける
・洗剤などを収納する

といった機能を持たせることが多く、洗濯に関する家事を一か所で完結できるようにした空間を指します。

最近では、ランドリールームとファミリークローゼットを組み合わせた間取りも人気です。
洗濯後にそのまま収納まで行えるため、家事の負担を大きく減らすことができるとして注目されています。

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ランドリールームが人気になっている理由

洗濯ばさみ 雨

ランドリールームの人気が高まっている背景には、生活スタイルの変化があります。
共働き世帯では、昼間に洗濯物を取り込むことが難しいケースも少なくありません。

また、花粉や黄砂、PM2.5、急な雨などを気にして外干しを避けたいという人も増えています。

さらに近年は住宅性能の向上により、室内干しでも乾きやすい住まいが増えてきました。

こうした背景から、
「洗濯を効率よく行いたい」「天候に左右されない暮らしをしたい」という
ニーズに応える間取りとしてランドリールームが選ばれています。

ランドリールームのメリット

洗濯の家事効率が大幅に向上する

ランドリールーム最大の魅力は、家事効率の向上です。

従来の間取りでは、
洗う → 運ぶ → 干す → 取り込む → 畳む → 収納する
という流れの中で、家の中を何度も移動する必要がありました。

しかしランドリールームがあれば、
洗う → 干す → 畳む
までを同じ場所で行うことができます。

さらに近くに収納スペースやファミリークローゼットを設ければ、収納までスムーズに行えるようになります。
毎日行う家事だからこそ、この移動距離の短縮は大きなメリットになります。

天候を気にせず洗濯できる

ランドリールームがあれば、洗濯をしたその日の天候を気にする必要がありません。
突然の雨で洗濯物が濡れてしまったり、外出中に取り込みができなかったりする心配もなくなります。

また、花粉や黄砂が多い時期でも安心して洗濯ができます。
特に小さな子どもがいる家庭では、洗濯物の量が多くなるため、天候に左右されず洗濯できるメリットは大きいでしょう。

リビングをすっきり保てる

室内干しをリビングで行う家庭もありますが、どうしても生活感が出やすくなります。
来客時に洗濯物が見えてしまうことを気にする人も少なくありません。

ランドリールームがあれば、洗濯物を専用スペースに集約できるため、リビングやダイニングをすっきり保つことができます。

インテリアにこだわりたい人にとっても大きなメリットです。

ランドリールームがある施工事例を探してみよう

イエティ

ランドリールームは、洗う・干す・たたむ・しまうまでの動線をスムーズにし、毎日の家事負担を軽くしてくれる人気の間取りです。

広島の工務店が手がけた施工事例を見比べながら、自分たちの暮らしに合った家事ラクな住まいのヒントを見つけてみましょう。

施工事例をみる

ランドリールームをつくる際の確認事項・ポイント

一定のスペースが必要

便利なランドリールームですが、その分スペースを確保しなければなりません。

限られた延床面積の中で計画する場合は、ランドリールームのスペースと、
その他の部屋のスペースとのバランスを考え、必要な広さを見極めることが大切です。

湿気対策が欠かせない

室内干しを前提とするランドリールームでは、湿気対策が非常に重要です。
対策が不十分だと、カビや結露、生乾き臭などの原因になることがあります。

そのため、
・換気システム
・除湿機
・エアコン
・サーキュレーター
などを活用し、空気の流れをつくることが大切です。

家づくりの段階で換気計画まで考えておくと、快適なランドリールームになります。

どれくらいの広さが必要?

ランドリールーム

ランドリールームの広さは、どのように使いたいかによって変わります。

一般的な目安としては、
・洗濯機と物干しスペースのみ:2〜3畳
・作業カウンター付き:3〜4畳
・収納スペースも確保:4〜5畳
程度が多く見られます。

家族の人数や洗濯量によっても必要な広さは変わるため、自分たちの生活スタイルに合わせて検討しましょう。

後悔しないための間取りのポイント

ファミリークローゼットと隣接させる

近年人気なのが、ランドリールームとファミリークローゼットを隣接させる間取りです。

洗濯物が乾いたら、そのまま収納できます。
「取り込む」「運ぶ」という作業が減るため、家事効率が大きく向上します。

洗面室や脱衣室の近くに配置する

洗濯物は脱衣室から発生します。

そのため、脱衣室 → ランドリールーム → クローゼットという流れを意識すると使いやすくなります。

そのため、
脱衣室 → ランドリールーム → クローゼット
という流れを意識すると使いやすくなります。

将来の使い方も考える

子どもが小さいうちは洗濯物が多くても、成長すると量は変化します。

将来的には、
・家事スペース
・趣味スペース
・収納スペース
として活用できるように考えておくと無駄になりにくいでしょう。

ランドリールームが向いている家庭とは?

サーキュレーター

ランドリールームはすべての家庭に必要というわけではありません。

特におすすめなのは、
・共働き世帯
・室内干しが多い家庭
・花粉や黄砂が気になる家庭
・家事を効率化したい家庭
・洗濯物の量が多い家庭
です。

反対に、外干しに抵抗がなく洗濯の頻度も少ない家庭では、必ずしも大きなランドリールームは必要ない場合もあります。

ランドリールームがある施工事例を探してみよう

イエティ

ランドリールームは、洗う・干す・たたむ・しまうまでの動線をスムーズにし、毎日の家事負担を軽くしてくれる人気の間取りです。

広島の工務店が手がけた施工事例を見比べながら、自分たちの暮らしに合った家事ラクな住まいのヒントを見つけてみましょう。

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まとめ

ランドリールームは、洗濯に関する家事を一か所で完結できる便利な空間です。

特に、
・家事効率の向上
・天候に左右されない洗濯
・生活感を隠せる
といったメリットは、多くの家庭にとって魅力的です。

一方で、スペースの確保や湿気対策など、計画段階で考えておくべきポイントもあります。

会社や設計士と相談しながら家事動線をしっかり検討することで、毎日の負担を減らし、より快適な暮らしにつながるランドリールームを実現できるでしょう。

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イエティ

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執筆者:ひろしまの家編集部
広島県に特化した住宅情報誌「ひろしまの家」(2018年創刊)をはじめ、地域密着型の住宅雑誌を手がける編集チームです。
創業約40年、累計500冊以上の発刊実績を持つ出版社として、地場工務店の施工事例や家づくりの知識を取材・発信し、広島の住まいづくりを支えています。

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