写真／佐々木順建設

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佐々木順建設
佐々木 寛明 さん

【 Profile 】

25歳から大工の道を目指し、広島県内の工務店で４年間修業を積み、佐々木順建設に入社。

大工から棟梁を経て、現在は現場監督を担う。

職人経験を強みにこだわりを尽くし、お客様の信頼も厚い。

 どんなときに仕事のやりがいを感じますか？ 

人生の３分の２を過ごす家づくり。

その工程となる打ち合わせから施工・引き渡しまで、全体と関わる現場監督の仕事には大きな喜びを感じます。

当社のこだわりの家づくりに賛同いただいたお客様から、「佐々木さんで建てて本当に良かった」の言葉を聞けたとき、

私自身が役に立てたことを実感します。

自分が携わった家をまた訪れたとき、新しい家族が増えているのを見ると「この仕事を続けていて良かった」と思い、幸せを噛み締めています。

家づくりはチームワーク。
今後もお客様の笑顔を、職人や協力会社と分かち合いたいですね。

 佐々木さんにとって家づくりとは？ 

私が棟梁として最初に手がけたのは自分の家。

その経験は今も私の家づくりに息づいています。

大工の職につけたことが、最愛の家族との出会い、多くのお客様との出会いにつながっています。

家を築くことは、家族の新しい歴史を築くこと。

お客様の家を建てるときも、私自身が棟梁として我が家を築いたときの思いと同じように、感謝を忘れず、学んだ知識や経験を惜しみなく発揮しています。

当社の家は無垢の木と自然素材にこだわり、家を建てる目的や考え方も大切にしています。

確かな施工力と多彩な提案で、お客様の満足を築きます。

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【佐々木さんが関わった施工事例】

家の中心を貫くのは直径35センチのスギの大黒柱。

開放的な吹き抜けが印象的なリビング空間は、子ども部屋を設けた２階の気配も感じられる

目隠しのある玄関ポーチが個性的な外観。
伝統的な和室には創業83年の施工力と経験が生かされる。

リビングとキッチンの境壁には覗き窓を設置して家族のつながりを演出。

子ども部屋のデスクは無垢材の一枚板で佐々木さんの造作。

どの空間も家族の愛情にあふれる

 佐々木さんのプライベートは？ 

３人の子どもに恵まれ、上の２人は女の子。

３人目に生まれた男の子も４歳になり、特撮ヒーローの映画や玩具を男同士で楽しむことができ、とても喜んでいます。

休日の少ない時期もありますが、子どもたちの成長を実感しながら、一緒に過ごせる時間を大切にしています。

 こだわりの仕事道具は？ 

カンナは大工の修行を始めたときから使っていたもの。

金槌は自分で柄の部分を造作。

職人の目に触れるため、手入れの良さにこだわっていました。

使い込まれるほどに味わいが増す道具は、職人にとって「顔」とも言える、大切な存在ですね。

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 ■佐々木順建設

住所：広島市南区東雲本町3-5-20

TEL：082 - 282 - 0201

営業時間：9:00～18:00

佐々木順建設は創業以来80年以上、昔から使用されている木・土・草・紙などの自然素材を使い、採光や風の流れも徹底的に計算、自然の恩恵を最大限に生かした家づくりにこだわっている。

本社とショールームがある「家づくり発見館」には、自然素材を体感できる展示室や談話室などを備え、毎回発見があると好評の「住まい塾」の開催など、本物のエコ＆健康住宅を見て・触れて・学べる空間が整い、一見の価値がある。