Top > 住まいのコラム一覧 > 家づくりを頼むならこの人! 住まいのプロフェッショナル 04 西村 剛さん
こんにちは、「ひろしまの家」編集部です。
引き続き、\家づくりを頼むならこの人! 住まいのプロフェッショナル/ ということで
今回は
西村工務店(住まいる工房)西村 剛 さんが関わった施工事例をご紹介。
家づくりに熱い思いとこだわりを持った、広島の住まいのプロフェッショナル8人に、家づくりへの思いを語ってもらった。
これから家づくりをする人必見! 住まいのプロの世界をのぞいてみよう。
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細かい作業がピタっと決まったとき、
お客様の喜ぶ顔がものづくりの醍醐味
写真/住まいる工房
https://www.hiroshima-ie.com/tab.php?id=11391#camp
住まいる工房
西村 剛 さん
【 Profile 】
20代の頃、たまたまテレビで見た宮大工に憧れて、工務店に弟子入り。
14年前に独立し西村工務店を設立。
家づくりの大工として活躍している。
住まいる工房の家づくりにおいてなくてはならない存在。
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
柱や梁を組むような大きな仕事もいいのですが、私は細かい仕事が好きなんです。
例えば木と木を組み合わせる継手(つぎて)がピタッと決まるときとか。
それがものすごく気持ちがいいんですよ(笑)。
それと木の表情を見ることも好きですね。
木は1本1本特徴が違います。
どの木をどこに使うか、どっちの方向に向けてどう使うか……など、木の特性を見ながら考えながら仕事をすることも大好きです。
そうして家が完成し、お客様が喜んでくださったときが、大工として1番充実していますね。
西村さんにとって家づくりとは?
元々ものづくりが好きでした。
大工になったのも、自分の工務店を持ったのも原点はそこにあります。
ものづくりはある意味で「自己満足」という側面もあるのですが、私は仕事仲間やお施主様とコミュニケーションを取りながら一緒に1つのものをつくっていく方が好きですね。
だから今も現場が大好きなんです。
お施主様や仲間とコミュニケーションを取りながら、どんな方がどんな風に住まわれるのかをイメージしながら、工夫して家をつくること。
それが私たちの品質につながっていると思っています。
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【西村さんが関わった施工事例】
築約60年の古民家をリフォーム。
古いものの良いところは残しつつ、住みやすいように施工をした
勾配天井で空間に広がりを持たせたLDK。
天井にはレッドシダーを採用。
つくり付けの家具にすることで、空間の統一感を演出した
西村さんのプライベートは?
8歳を筆頭に3人の子どもがいます。
実は先日3人目が誕生したばかり。
初めての女の子なので可愛くて仕方ありません。
休日は子どもたちを連れて、愛車で遊びに行くのが1番の楽しみ。
愛車はシェビーバンというアメリカのシボレーの車で、公園に遊びに行ったりドライブをしたりと楽しんでいます。
こだわりの仕事道具は?
「舟弘」というメーカーのノミを愛用しています。
太さや幅の違うものを専用のアタッシュケースに入れて持ち歩いています。
「舟弘」は鋼の質が良くてとても使いやすい。
もう10年くらい使っている仕事の相棒です。
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■住まいる工房
住所:東広島市西条町御薗宇718-31
TEL:082 - 431 - 3700
営業時間:9:00~19:00
住宅業界最高峰の「0宣言の家」に「お家で楽しむ」ための設計コンセプトを合わせた住まいを提案している。
「クアトロ断熱」に包まれた心地良い空間と、有害物質を一切使わない優しい空気を実現する。
そのために、スタッフと職人が手間暇かけてつくり上げている。