奥様のご両親と同居していたH様ご夫婦は、築33年になる家に劣化が目立ち始め、子どもたちの成長も踏まえてリフォームを決断。
実は4年前にマエダハウジングを含めた数社で相談をしていたが、その時点ではまだリフォームを急ぐ必要はないだろうと実行には移さずにいた。
今回リフォームを行うに当たって同社に依頼したのは、以前の相談である程度信頼感が得られたことと、家から近いため迅速に対応してもらえるだろうと考えたからだった。
プランニングは主に奥様が主体となって進行。1番に望んだのは、2室の和室をつないでゆとりあるLDKにし、家族全員で食卓を囲めるようになること。独立していたダイニングキッチンが家族7人そろって食事をするには狭かったため、キッチンで作った料理を和室に運んで食べていたH様一家。配膳のわずらわしさを解消するためにも、和室の間取り変更をしてキッチンを移動する必要があった。
それに伴い、両親の寝室をダイニングキッチンの位置に配置し、ベッドの代わりになる収納付畳「畳が丘」を設けた。勾配が急なため危険だった階段は、玄関でなくリビングから上がれるよう位置を変更し、緩やかに架け替えて安全性を向上。
多くの洗濯物を干しやすいよう新設したサンルームも、奥様の家事のしやすさをアシストしてくれている。
一つ一つに妥協せず、これでもかというほど伝えた要望を予算内で叶えてもらいました。
娘たちは自分の部屋ができ、ベッドもあるし、壁にお絵描きができることに大喜び! リフォームの成功は、職人さんを含めたチームワークの良さが1つの要因ですね。
父は「このチームでリフォームできたのが良かった!」と言っています。マエダさんは誰にでも自信を持っておすすめできます(笑)
価格:~2,000万円
タイプ:-
構造:-
間取り:-
施工会社:株式会社マエダハウジング
施工期間:3ヵ月
敷地面積:-
延床面積:~30坪
洋室
キッチンから食卓へはスムーズに配膳、食器も造作した大容量のパントリーに全て収納できるようになって、奥様は家事がしやすくなった
キッチン
水濡れを考慮し、足下にテラコッタ風のクッションフロアを敷いたキッチン。以前とは違い、家族と同じ空間で料理できるようになった
位置を変えて安全に架け替えた階段。
中段で窓を開口したのは、暗くなりがちな玄関に明るさを取り込むため。階段下は収納スペース
子ども部屋の収納も扉なし。
衣替えはクリアケースの前後を取り替えるだけと便利
両親の寝室。
腰掛けにもなる畳が丘と収納の隙間には畳んだ布団を収められるため、布団を上げ下げする必要がなく便利
壁を開口し、階段から明るさを取り込める玄関。
玄関ホールには、両親の寝室から真っすぐトイレに行ける動線を描いた
浴室は1014サイズから1216サイズのシステムバスに拡大。
広い浴槽で快適な入浴ができるようになった
汚れが目立ち始めていた外壁は以前とほぼ同じ色に塗装し直し、周囲の雑草に悩まされていた植栽は全て撤去した