新築事業部担当が建てた家族思いの家
今回ご紹介するのは、マエダハウジング新築事業部の林が今年1月に建てた新築住宅。きっかけは親世帯との同居。将来を見据え2世帯住宅の建築を選択した。長く家づくりに携わる中でカビや結露に悩む人が多いと知ったことから、断熱の重要性を感じ、マエダハウジングの新築事業部が推奨する断熱構造「クワトロ(4層)断熱」を採用した。同時に庇を深くして日光や雨を避け、西側の窓を減らして西日を遮断。漆喰壁と無垢材の床にするなど、室内環境に徹底的にこだわった。
1階は親世帯。2階は家族全員が集える広いLDKと子世帯の居住スペースとし、親世帯は寝室のそばにトイレ・洗面室・浴室を配置。通路の幅は将来の車椅子の使用などを想定して120㎝に。勾配天井で開放的な2階リビングからは、市街地を一望できる。
初めての冬を経験したが、リビングは16度を下回ることがなく、家の中のどこであっても温度差が3度以内だったという。木の香りが漂い、前日の食事の匂いが残らないという利点もある。林は今後も家の温度と湿度を計り続け、お客様の家づくりに生かしたいと考えている。
価格:-
タイプ:-
構造:-
間取り:-
施工会社:株式会社マエダハウジング
施工期間:-
敷地面積:~30坪
延床面積:~30坪
新築事業部担当が建てた家族思いの家
車椅子でもゆったり通れる120cm幅のホールと廊下。スケルトン階段でさらに開放的な空間に
大人数で囲めるペニンシュラ(半島)型キッチン。地元のオーダーキッチンメーカー・松岡製作所で製作した
庇を長くして、雨や日光を遮ることで断熱効果を上げている。外構はガーデン専門店「桃花家(ももはなや)」に依頼
勾配天井が縦の広がりを感じさせる2階LDK。窓からは広島の街が見下ろせる
キッチンの前に造作した子どもたちのスタディーカウンター
室内干し機能を持たせた洗面室。床は水に強く、足触りの良い「ボロン」
親世帯が使用するトイレ。間口も広く、ゆったり使用できる