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住まいのコラム > 使いやすいクローゼットにするためのコツ 2

使いやすいクローゼットにするためのコツ 2

クローゼットの服を着ようと思った時にすぐ取り出して着られる状態になっていますか?

 

 

 

ギュウギュウに押し込まれて着たいときに探しても見つからなかったり

見つかってもシワシワで洗濯やアイロン掛けが必要だったりするのは

詰め込んでいるだけで収納とは言えません。

着ようと思った服をすぐに見つけて取り出すことが出来るクローゼットにするには

前回お伝えした内容でまずは自分の着る服・着たい服だけに厳選することが必要です。

 

そのあと厳選した服を自分にとって分かりやすく収納してあることが重要です。

 

例えば毎日コーディネイトを決めるのが楽しい方は

アウター、トップス、ボトムといったアイテムをさらにカジュアルやフェミニンなどテイストで分けたり、細かく分けるのが苦手な方はアイテムで分けたり、右に春夏もの・左に秋冬ものといった季節で分けたりするだけでもいいと思います。

 

通勤着やお出掛け着など着ていくシチュエーションでコーディネイトを決めている方なら

初めからコーディネイトをセットしておくなど自分が服を選ぶ時の基準で収納をすれば

着るときにあまり悩まず取り出しやすくなります。

 

自分が着る服を季節別やアイテム別、コーディネイト別など選びやすい基準で分けられたら、分けた境目にリボンやクリップなど印をしておくと、戻すときにも目印になり分けた服がごちゃ混ぜにならずに済みます。

また、せっかく厳選した服なので見た目を整えるためにクリーニングのバラバラのハンガーではなく自分が掛けやすく衣服に負担のないハンガーに統一することもおすすめです。

 

 

 

 

クローゼットが整ったら、次に服を買う時に是非考えてほしいのがお手入れと収納場所です。

 

以前お伺いしたお客様で服の要・不要のジャッジをしている時に

「このシャツは洗うたびに色落ちして、洗濯が面倒なので最近着ていなかった」と処分されたことがありました。

確かに素材によっては色落ちや型崩れしやすいものもあります。

気に入っている服も着るたびにクリーニングに出さなければならなかったり、洗濯方法が面倒だったりするとだんだん着なくなることがあります。

また、分厚いニットなどは畳んで収納することになりますが、場所も取るので抽斗や棚にあまりたくさんは入りません。

 

クローゼットに入らない服は出しっぱなしになってしまいます。

 

 

服を買う時には、気に入っている、着回しが出来るのはもちろんですが

お手入れ方法が自分に合っているか収納スペースがあるかどうかも考えてみてください。

 

引っ越しやリフォームを考えている方は、新しいお家で服が入りきらないとならないように、自分や家族の持っている服や小物の厳選した量を考えてクローゼットのスペースを検討されてはいかがでしょうか。

 

 

 

たくさんの服を持っていることは悪いことではありません。

しかし、捨てるのはもったいないから、いつか着るかもと何年も置いたままになっている服があるとすればそれはスペースがもったいないだけでなく、自分が残すと決めた服なのに溢れた服にストレスを感じて自分自身を苦しめることになっていないでしょうか。

着なくなった服を着ていた頃の昔の自分でも、いつか着るかもの服を待つ未来の自分でもなく

今の自分が気分よく着られる服で毎日過ごせるように、持っている服を見直してクローゼットを使いやすくしてみてはいかがでしょうか。

 

 

整理収納アドバイザー

岡谷 麻紀子(おかや まきこ)

ひろしまの家編集部
2018.02.20

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