共働きや子育てママ必見!「洗濯」をラクにする家事動線のつくりかた
2026.07.07(更新)
2026.07.07(更新)
こんにちは、住宅ライターのhinaです。
最近わが家には第二子が生まれて、4人家族になりました。小さな赤ちゃんが1人増えただけなのに、やっぱり洗濯物の量は増えますね。洗濯って「洗うのは洗濯機がやってくれるから」と思いきや、意外と重労働じゃないですか?
当たり前のように毎日やっていたけれど、改めて考えてみると洗う→干す→とりこむ→たたむ→収納と工程が多い家事です。
洗濯をラクにするには、家事動線を意識した間取りや仕組みづくりをしましょう。

写真/永本建設株式会社
まずは、ふつうに洗濯するときの工程をみてみましょう。
洗う→【移動】→洗濯機から出した洗濯物をベランダへ運ぶ→干す→とりこむ→【移動】→乾いた洗濯物をリビング等へ運ぶ→【移動】→たたんだ洗濯物を仕分けして各部屋へ運ぶ→収納
意外と【移動】が多いですよね。
洗濯を時短するためには、移動距離をいかに短くするかがポイントになります。
洗う、干す、とりこむ、たたむ、収納を1ヶ所で行うこと!1ヶ所にまとめるのが難しくても、なるべく洗う場所・干す場・しまう場所は近く、動線は短く、を目指しましょう。
家が建ってしまってから改善するのは難しいので、マイホームの設計段階で考えておくのがベストです。
洗濯機から出した洗濯物は、できるだけ近くに干せるようにしましょう。
よく見るのは、「1Fの洗面所に洗濯機、2Fのベランダに干す」という間取り。これだと水に濡れた重たい洗濯物をかついで、階段をのぼらなければなりません。

写真/イシンホーム広島支店
洗濯物がすぐ干せるよう、洗面所の勝手口から直接外に出られると便利です。2Fに風呂・洗面所・バルコニーを設けて、すべての洗濯動線を2Fで完結させるという方法もあります。

写真/永本建設株式会社
洗面所内や近くに物干しバーを設けるのも、「洗う→干す」の作業を短縮する1つの方法です。
そのまま乾かせるよう乾燥機を取り付けても良いし、ハンガーにかける作業だけ洗面所でしてそのまま外に干しても良いですね。朝は洗濯物を干す時間がないという方にもおすすめ。夜に干すところまで洗面所でしておいて、次の日天気が良ければ外に出すなんていう使い方もできます。
室内干しユニットには、干しやすいように電動で竿を下におろせるタイプや、使うときだけ金具を取り付けるタイプなどもあるので、使い方や頻度に合わせて選びましょう。
「とりこんだ洗濯物が山になっている…」と悩んでいる方も多いはず。
夕方洗濯物をとりこんだ後は、夕食にお風呂にお皿洗いに…とバタバタ忙しいもの。ついつい洗濯物は後回しになってしまいますよね。洗濯物をとりこんだ後、どこでたたむか?」も最初に考えておいた方が良いでしょう。

写真/株式会社大之木ダイモ
リビングでたたむなら、洗濯物を干す場所とリビングを近くします。リビング横の和室でたたむという方も多いのではないでしょうか。リビングでたたむなら、リビングの近くに収納場所があると便利です。
また、すぐにたためないと「リビングに洗濯物の山」状態になってしまうので見た目がよくありません。リビング横に家事室などを設けて、一時置きの場所とするのもひとつの手です。

写真/株式会社マエダハウジング
今流行のドラム式洗濯乾燥機などを使う場合。仕上がった洗濯物をとりだしながら一気にたたんでしまうのも、意外とラクです。洗濯機の近くに、洗濯物を仕分けたりたたんだりする作業台スペースがあると便利です。
洋服を家族別に分けてそれぞれの部屋に、タオルは洗面所…とあっちこっち移動していませんか?この作業も意外と手間ですよね。洗濯物をたたむ場所としまう場所も、近くに合った方が便利です。

写真/しおた工務店(有限会社塩田工務店)
最近では、「ファミリークローゼット」を設けることもあります。それぞれの個室ではなく、リビングや玄関の近く、寝室など家族全員がアクセスしやすい場所に、家族全員の衣類をしまいます。
洗濯物を一気にしまえて家事の手間が省けるだけでなく、子供と自分の着替えを一気に済ませられるなどのメリットも。

写真/イシンホーム広島支店
洗面所に大きな収納をつくるのもおすすめです。
洗濯乾燥機を使えば、洗って乾燥した後、洗面所でそのままたたんでしまえます。すべての洋服を収納するスペースがなければ、タオルやパジャマ類、下着類だけでも洗面所にしまうと効率が良いです。
「洗濯物は晴れた日に日光に当てるべき」
「洗濯物はたたんでしまうべき」
なんとなく昔からやってきた洗濯のルールや常識をゆるめてみませんか?
自分がストレスなくできる範囲の家事にすれば、心にゆとりが生まれます。

写真/株式会社 幸住 /アイフルホーム/広島安芸店/ 広島呉店
「洗濯物は絶対外に干して、日に当てないと!」という常識は捨ててオッケー!共働きで昼に洗濯機を回す時間がない…洗濯物を取り込むのが夜になってしまう…という方は、室内干しを活用するのがおすすめ。
時間が空いたときに取り込めば良いし、夜に洗濯機を回して干してもOK。天気に関係なく干せて、外出中に急な雨が降っても大丈夫です。日が入る窓の近くに室内干しユニットを設けたり、浴室乾燥機を使ったりといった方法があります。

写真/佐々木順建設株式会社
ドラム式などの洗濯乾燥機を使うのも一つの手。特に共働きなど忙しい家庭や、子供がいて洗濯物が多い家庭では役に立ちます。
乾燥機で乾かすと、タオルなんかは天日干しよりふっくら仕上がるのも嬉しい!洗濯物を干す時間がなくて、洗濯機の中にしばらく入れたまま…なんてこともなくなりますね。

写真/株式会社やまもと住研
「衣類はたたんでしまうもの」と思いがち。しかし、たたむのが苦手・面倒なら、たたまなくて良いように工夫すれば良いんです!
①ハンガーで干して、ハンガーのまま「かける」収納にする
②靴下や下着などは「カゴに放り込む」収納にする
自分がストレスフリーな収納方法を選ぶと、いつもキレイを保つことができます。クローゼットのポールを増やすなど、収納場所も収納方法に合わせましょう。
洗濯の工程を減らしてシンプルにすることで、家族と家事をシェアしやすくなるというメリットも。
わが家の場合、もう間取りは変えられないので、これから乾燥機を導入するつもりです。私の仕事は、洗濯物を人別に分けてカゴに入れておくだけ。
どんな風に収納するのか、カゴからそのままとって着るのか、そのあたりも1人1人自分で考えてもらおうかなと思っています。
毎日しなくちゃいけない家事こそ、仕組みを見直して時短しましょう!
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