Top > 住まいのコラム一覧 > このままマネしたい!BESTプラン19 part.1
こんにちは、「ひろしまの家」編集部です。
注文住宅の醍醐味は家族にぴったりの暮らし方を形にできること。
今回、注目したのは「子育て」「家事ラク」「家時間」の3つ。
実際に、家づくりを終えた家族が悩みに悩んで実現したプランを紹介。
家づくりで役立つヒントが満載。
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楽しみながら育つ家にはアイデアいっぱい
⼦どもがすくすく育つ空間
⼦どもたちが⼀緒に遊べるスペース
01. デッドスペースを子ども達の遊び場に
LDKの一角の高さ110cmのキッズコーナー。
子ども用グッズ収納と遊びのスペースを兼ね、天井に青空のクロスを選び壁には3つの丸窓。
床にはコルクを敷き心地良く
階段下に設けたアーチ型の垂れ壁は、収納スペース。
子どものおもちゃなどを片付けるのに便利な上、子どもの遊び場にもなる
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⼦どもと⼀緒に学ぶ
02. キッチンから見守る子どもの姿
炊事をしながら子どもの様子を見ることができる。
壁ではなく格子にすることで、圧迫感もなく広く感じる。
カウンターはパソコンコーナーにもなる
03. 和室で一緒に勉強
敷地が五角形をしているため、家の中に生まれた台形スペース。
それを利用して小上がりの和室をつくり、掘りごたつ風の机を造作した
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⼦どもの好きなことに没頭
04. 防音設備でピアノの上達を
ピアノ室はグランドピアノを置いてもゆったりとした広さ。
リビングや近隣を気にせず思いっきり弾けるように、防音設備も整えた
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⾃由に書いて学ぶ
05. 家族が思い思いのメッセージを
リビングルームに大型のオリジナル黒板を設置した。
大きさも十分で、落書きや家族同士の伝言はもちろん、学校のプリントなどを貼っておくのにも便利
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⼦どもの体⼒づくりに
06. 親子で楽しむ室内スポーツ
縄梯子やハンモックなどを備えた子ども部屋。
クライミングウォールの上の窓は小屋裏収納で、まるで公園の複合遊具のような遊び方ができる
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⼦どもがすくすく育つプランニングのコツ
■POINT 01
子どもと過ごす時間を大切にできる間取りとは
子ども達をどんな風に育てたいのか、子ども達とどんな風に関わりを持ちたいのか。
それは夫婦によって考え方が違うはず。
「子ども部屋に入る前に必ずリビングを通ってほしい」「宿題や身支度はリビングでしてほしい」と具体的に望む人もいるでしょう。
家の間取りを考える際には子どもの育て方、関わり方をなるべく具体的にイメージすることがポイントだ。
■POINT 02
家族が集まるのは 家の中の心地の良い場所
家族との団欒はどんなイメージ?
リビングでくつろぎながら、あるいはダイニングで食事を摂りながら。
それともウッドデッキでアウトドアを楽しむとき?
どこであっても家族が集まるのは、ずっといたくなる場所であるはず。
だから団欒の場所は照明、テーブルの高さや椅子など、居心地の良さにこだわってみよう。
そうするとおのずと家族は集まってくるはず。
■POINT 03
子どもと一緒に立てるキッチン ホームパーティも楽しく
子ども達と一緒にキッチンに立ちたいと願うママは多いはず。
だとしたら一緒に料理ができる楽しいキッチンにしてみては。
例えば作業台を広くする、アイランドキッチンにして動きやすくするなどアイデアはいっぱい。
キッチンとダイニングテーブルが一体になったポポラート型キッチンなら、子ども達がお手伝いしやすいはず。
子どもの友人を誘ってホームパーティもできる。