Top > 住まいのコラム一覧 > このままマネしたい!BESTプラン19 part.2
こんにちは、「ひろしまの家」編集部です。
前回に引き続き、「このままマネしたい!BESTプラン20」についてご紹介します!
今回はママが喜ぶ家事ラク設計 や 家時間を楽しむプランについて。
注文住宅の醍醐味は家族にぴったりの暮らし方を形にできること。
今回、注目したのは「子育て」「家事ラク」「家時間」の3つ。
実際に、家づくりを終えた家族が悩みに悩んで実現したプランを紹介。
家づくりで役立つヒントが満載。
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効率アップや時短でいつも快適な住まい
ママが喜ぶ家事ラク設計
階段下の活⽤
07. 洗濯物を2階からポイッ 斬新アイデアで家事ラク
階段下を利用した書斎スペース。
そのカウンター下には洗濯物を階下に落とすことのできる工夫が施されている
洗面脱衣室に大きめの収納棚を設けてスッキリ広々。
洗面台の鏡の内側も収納スペースを設けている
2階のカウンター下から投げられた洗濯物はこのカゴがキャッチ!
そのまま洗濯できるラクチンアイデア
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洗⾯室脱⾐室の間取り術
08. 水まわりをオープンにして作業効率をアップ!
洗濯機を備えるサニタリーはバルコニーに隣接させ、スムーズな家事動線を実現。
2階トイレは洗面室の一角に備え、圧迫感を出さないように、あえて間仕切りを設けないオープンな空間に
09. 洗濯作業の時短アイデア 一直線にして効率アップ
洗濯・脱衣室はゆとりを持たせた。
洗濯後、勝手口からそのまま物干し場に出ることができる。
バスルーム、パウダールーム、トイレと一直線につながる効率の良い動線を確保
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クロゼット兼物干し
10. クロゼットに簡易物干しを設置
ウォークスルーのファミリークローゼット。
スチールパイプは洗濯物を干すためのもので、雨の日でも室内干しができる
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生活感を隠す収納
11. 忙しい主婦の味方は手元を隠す高めカウンター
手元が隠れる造作キッチンにはダイニングにもなるカウンターを設けた。
背面には大容量の収納を確保し、隠しながら家事動線を短縮できるようにした
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家事ラクプランニングのコツ
■POINT 01
家族にもほどよい距離感を 1人になれる場所も大切
家族のそれぞれが、1人になれる場所があったほうがいいケースもある。
例えば「夫婦の寝室を別にしてゆっくり休みたい」「それぞれの書斎やワークスペースがほしい」など。
家族間の適度な距離感は、その家族によって微妙に違うもの。
ほどよい距離を保つことによって、過ごしやすい空間になることもある。
間取りを考える前に家族間で話し合っておこう。
■POINT 02
何もしないでリラックスできる そんな場所もほしい
1人になれる場所が大切なように、家の中で何もしない時間も大切だ。
それはただぼんやりと外の景色を眺められるサンルームや窓際で日が差す気持ち良いソファのある場所、あるいは畳の上にゴロンと横になれる場所などが想像できる。
庭やテラスにちょっとしたスツールを置いても良い。
ただ何もしないで過ごせる場所が家のどこかにあると、日常の疲れが取れそうだ。
■POINT 03
心を豊かにするために 家の中に自然を感じる工夫を
家の中にいても、どこかに自然を感じたいもの。
例えば、窓から周囲の緑が見えるように間取りを考えたり、小さくても植物を植えるスペースを設けたりするだけでも良い。
また近くに海や山があれば、そこから吹く風を楽しめるように窓を設けても良い。
月や青空の見えるハイサイド窓をつけるのもオススメ。
四季や自然を感じる暮らしは、毎日を豊かにしてくれる。
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1人の時も、家族と一緒でも
家時間を楽しむプラン
ベランダで過ごす家族の時間
12. アウトドア気分でリビングでくつろぐ
リビングの延長に設置したテラス。
外からの視線も気にならず、セカンドリビングとして四季折々の楽しみ方ができる
13. 外部の視線を気にしない高めの塀
ダイニング横に設けたバルコニー。
ここで食事やお茶をすることもあるそう。
塀を高めにして隣接する住居からの目線を遮る工夫をした
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家の中でのくつろぎ時間
14. 収納を兼ねてテレビまわりをスッキリ
壁掛けテレビの裏は納戸。
DVDレコーダーもこの納戸に設置しているのでリビングはすっきり。
その上部のスキップフロアは、遊び場やワークスペース、室内干しなど自由な空間に
15. 土間にそびえる わが家だけのシンボル
玄関を入ると圧倒的な存在感の9mの大黒柱。
通り土間には自転車などを趣味のものを収納可能。
木に包まれた憩いの空間をつくった
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ゆっくり読書を楽しむ
16. 家族との大切なコミュニケーションを
2階の廊下に多目的カウンターと収納棚。
ご主人のパソコンデスクや、将来的には子どもの勉強机として使える。
吹き抜けを通して階下の家族と会話も交わせる
17. 憧れていたわが家の図書館
玄関を入ってすぐ広がるホールはまるで図書館。
たくさんの本が置けるように本棚を天井まで造作。
中央に置かれたアンティークチェアは奥様の指定席。
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ガレージで趣味に没頭する
18. 男のロマンをわが家に 愛車を愛でる貴重な時間
1階のご主人の書斎からビルドインガレージの愛車を眺めることができる素敵な趣向。
木製の電動ガレージドアは明るい外観に重厚感をプラス
19. 愛するバイクとの時間を大切にしたくて
大切な愛車をいじるガレージは、ご主人こだわりの空間。
ウォールシェルフなどを設置して空間を有効活用する工夫も
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家時間を楽しむプランニングのコツ
■POINT 01
収納するものと量、場所を決めると家事の時短に
これから家を建てる場合、考えたいのが収納するものの量と大きさだ。
洋服、キッチン用品や食器、靴やバッグ、子どものおもちゃや趣味の道具のほか、日用品や食品のストックが多い家庭なら、そのことも設計士に伝えておきたい。
どこになにを収納するか、いつ使うかを設計に生かすことで家事動線は格段にラクになる。
モノを探すこともなくなり時短につながる。
■POINT 02
趣味に合わせた空間を持つと動線や収納問題がクリア
1人になれる場所が大切なように、家の中で何もしない時間も大切だ。
それはただぼんやりと外の景色を眺められるサンルームや窓際で日が差す気持ち良いソファのある場所、あるいは畳の上にゴロンと横になれる場所などが想像できる。
庭やテラスにちょっとしたスツールを置いても良い。
ただ何もしないで過ごせる場所が家のどこかにあると、日常の疲れが取れそうだ。
■POINT 03
人それぞれ持っている習慣それに沿った設計がほしい
家の中にいても、どこかに自然を感じたいもの。
例えば、窓から周囲の緑が見えるように間取りを考えたり、小さくても植物を植えるスペースを設けたりするだけでも良い。
また近くに海や山があれば、そこから吹く風を楽しめるように窓を設けても良い。
月や青空の見えるハイサイド窓をつけるのもオススメ。
四季や自然を感じる暮らしは、毎日を豊かにしてくれる。