マイホームへのはじめの1歩 家づくりSTARTBOOK 1
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マイホームへのはじめの1歩 家づくりSTARTBOOK 1

ひろしまの家編集部
2020.10.09

 

 

 

家づくりは人生の大イベントですから、不安もいっぱい。


はじめて家づくりをされる方に、家づくりの基礎知識を集めたSTART BOOKをお届けします。

 

 

 

1. 家づくりのスケジュールを把握しよう 

                                           

                               

 建てると決めてから完成まで1年以上は見ておこう 


 家づくりは長い航海のようなものです。進むほどに後戻りが難しくなるので、初めに全体の大まかな流れをつかんでおくことが大切です。
家を建てるパートナーには、工務店、ハウスメーカー、設計事務所などがあり、それぞれスケジュールが異なります。設計事務所は打ち合わせを重視し、プランをじっくり練る傾向にあるため、期間も長くなります。
 下の表は、設計事務所に依頼して2階建ての標準的な木造住宅を建てる場合のスケジュールの目安です。また、住宅の構造や規模によってもスケジュールは左右されます。一般に木造2階建てが4カ月以上、3階建ては5カ月以上、RC造では6カ月以上かかります。土地の地盤が軟弱な場合は地盤改良が必要となり、その分余計に日数がかかります。

 

 いずれにせよ、家を建てると決めてから完成までは、少なくとも1年以上かかると考えましょう。引っ越しの時期が決まっている場合は要注意。早めにパートナーに伝え、その日から逆算して作業を進めなければいけません。

 

 

 家づくりの流れと支払いのタイミングを押さえよう 


 家づくりには、頭金以外にもまとまった現金が必要です。特に「工事代金」は材料費や人件費にあてられるので、「ちょっと待って」というわけにはいきません。例えば設計事務所に依頼した場合には、「設計監理報酬」を何回かに分けて現金で支払うのが一般的です。土地を購入していれば購入費用全額も現金で支払います。

 

 もちろん、これらをすべて自己資金で賄うことは難しいため、多くの場合、住宅ローンを借りる金融機関で「つなぎ融資」を受けることになります。住宅ローンの融資は、一般的に家が完成して引き渡すときに実行されるので、その間の「つなぎ」というわけです。

 

 いつどのような支払いが発生するのか、大体のマネースケジュールを頭に入れ、計画的な支払いができるようにしたいものです。

 

 

 

 

 

2. 家のイメージを具体化しよう

 

 どんな家でどんな暮らし?自由にイメージしてみよう 


 家づくりのスケジュールを把握できたら、次はどのような家を建てて、どのような暮らしをしたいのかを考えていきます。ここでは予算や条件にとらわれずに、自由にイメージを膨らませてみましょう。家づくりで最も楽しいのは、この時間かもしれません。

 

 でも、いざ考えはじめようとすると、意外とイメージが浮かばないものです。中には、「プロに相談すれば何とかなるだろう」と思う人もいるようですが、他人任せはNG! 家づくりでは暮らし方のイメージがとても大切です。土地を決め、パートナーを決め、間取りを決め、建具を決め……家づくりは決めることの連続です。イメージをしっかり持っていれば、判断にブレが生じることもなく、より良い方向に決めていくことができます。

 

 最初のイメージはぼんやりしたものでいいのです。「ママは外観が和モダンな家がいいなぁ〜」「ボクは自分の部屋が欲しい!」「パパは家族みんなでくつろげるリビングにしたいな」など、家族1人1人の好みやこだわりを自由に口にしてみましょう。ぼんやりしたイメージも、話し合ううちにだんだん具体化されていきます。
 

 

 

 

 

 今の住まいを振り返ると具体的なイメージが見えてくる 


 イメージする上でヒントになるのが、今の住まいについて日頃感じていることです。水場が離れていて家事の効率が悪い、収納スペースが狭い、風通しが悪いといった大きな問題から、電気のスイッチの位置が不便、窓が重くて開けるのが大変といった小さな不満まで、家族1人1人が感じていることがあるはずです。もちろん、駐車スペースが広くて便利、セキュリティーがしっかりしていて安心など、気に入っている点もあるでしょう。

 

 また、長く快適な暮らしを送るには、将来についてもイメージしておく必要があります。子どもの進学・就職、転勤、親との同居、老後など、家族は少しずつ変化していきます。そのときの暮らしを想定しておけば、リフォームが必要になった場合もスムーズに対応することができます。

 

  家族の話し合いで出た意見は、必ず紙に書き出しましょう。上の例のように項目別に整理すると、家づくりに求めるものが見えてきます。家づくりを進めていくうちに判断に迷うことが出てきたら、この原点に立ち返って、イメージを確認すると良いでしょう。

 

 

 

3. 情報を集めよう

 

 必要な情報を効率良くゲット 


家族の意見がある程度まとまったら、それをもとに、どのような工法や構造が最適か、最近の住宅設備機器の種類や性能はどうなっているか、情報を集めましょう。情報収集のツールはいくつかあります。ここでは代表的なものを4つ紹介します。

 

1、住宅雑誌・情報誌

最近建築された家の写真や間取り図が豊富に掲載されています。間取りのアイデア、全体の雰囲気など、直感的に気に入るものを探すのに便利。

 

2、モデルハウス・完成見学会

実際の住宅を直接見られます。ただ、モデルハウスは最高級グレードで建てられているものが多いことに注意!デザインや構造、使い勝手などの参考にとどめましょう。営業担当者がいるので、疑問点はその場で質問できます。

 

3、インターネット

工務店、ハウスメーカーの実績や得意分野、住宅設備機器に関する情報などは、各社のホームページへアクセス。見学会の開催予定なども知ることができます。

家づくりのポータルサイトや、掲示板、SNSなども上手に利用して、必要な情報を効率よくゲットしましょう。

 

4、体験談

親や知人など身近で家を建てた人がいたら、こだわったポイントや反省点をぜひ聞きましょう。

 

 

 

 工法の特徴を知ろう 


家の躯体(骨組み)を作る方法のことを工法と言います。

工法には大きく分けると下の表のような種類があり、それぞれ特徴があります。気密性や耐久性などの性能面や、設計やリフォームの自由度、工期やコストなど、それぞれのメリット・デメリットを知り、家族のイメージに合った工法を見つけていきましょう。

 

 

 

 

 

続きは、「マイホームへのはじめの1歩 家づくりSTARTBOOK」 2へ →→→

 

 



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