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北向きの土地でも明るい家に|東広島の中庭・吹き抜けのある注文住宅を撮影
2026年07月28日
先日、東広島市に建つ注文住宅の撮影に同行しました。
今回撮影を担当してくださったのは、プロのカメラマンさん📸
完成直後ではなく、実際にご家族が暮らしている住まいを撮影させていただきました。
こちらのお住まいが建つのは北向きの土地です。
しかし室内に入ると、暗さや閉塞感はほとんど感じません。
吹き抜けや天窓、中庭を通して自然光を取り込む、さまざまな工夫が施されていました。
撮影した写真とともに、北向きの土地でも明るく心地よく暮らせる住まいの工夫をご紹介します。
北向きの土地でも明るい家を実現した3つの工夫
吹き抜けからリビングへ自然光を届ける

リビングの大きな吹き抜けは、空間を広く見せるだけでなく、上階から自然光を取り込む役割も担っています。
北向きの土地では、道路側の大きな窓だけに頼らず、建物の上部から光を導くことが大切です。
撮影中も、吹き抜けから差し込む光が壁に反射し、リビング全体をやわらかく照らしている様子が印象に残りました。
天窓で上から光と風を取り込む

吹き抜けの上部には、空から直接光を取り込める天窓が設けられています。
周囲を住宅に囲まれた土地でも、上方向からであれば安定して光を取り込みやすいのが天窓の魅力です。
開閉できるため、光だけでなく風の通り道にもなります。
雨を感知すると自動で閉まる仕様なので、日常的に使いやすい点もしっかり考えられています。
中庭からやわらかな光と緑を取り込む

リビングとキッチンの窓から見えるのは、季節の植栽が楽しめる中庭です。
中庭を設けることで、外からの視線を抑えながら、室内に光と緑を取り込めます。
壁に囲まれたプライベートな空間なので、カーテンを閉め切らずに過ごしやすいのもポイント。
撮影した写真からも、木漏れ日や葉の影が室内に豊かな表情をつくっていることが分かります。
東広島の注文住宅で叶えた中庭・吹き抜けのある間取り
キッチンからリビングと中庭を見渡せる間取り

壁付けキッチンの正面には、リビングや小上がり、中庭まで視線が抜ける開放的な空間が広がります。料理をしながらお子さまの様子を見守ったり、中庭の緑を眺めたりできる配置です。壁付けにすることで調理スペースを広く確保しつつ、LDK全体の一体感も生まれています。家事をする人だけが孤立しない、家族とのつながりを大切にしたキッチンです。
吹き抜けを通して2階まで家族の気配が届く

リビングの吹き抜けは、1階と2階をつなぐ役割も果たしています。2階の書斎や通路に設けられた障子を開けると、リビングと空間がつながり、別の階にいても声を掛け合えます。家族全員が常に同じ部屋にいるのではなく、それぞれの時間を楽しみながら、ほどよく気配を感じられる距離感が心地よい住まいです。
プロカメラマンの撮影で見えた光と陰影の美しさ
吹き抜けに差し込む光がつくる印象的な空間

プロカメラマンさんの撮影に同行して特に印象に残ったのが、吹き抜けに差し込む一本の光です。
時間や見る位置によって光の角度が変わり、同じリビングでも異なる表情を見せてくれました。
単に室内を明るくするだけではなく、壁や床に生まれる陰影まで住まいのデザインとして楽しめる空間です。
写真だからこそ残せる一瞬の美しさも感じました。
中庭の緑が室内に奥行きを与える

リビングの窓越しに中庭の植栽が見えることで、室内が窓の位置で終わらず、その先まで続いているように感じられます。
写真を撮る際にも、ガラス越しの緑が背景に入ることで空間に奥行きが生まれていました。
春夏の鮮やかな緑や秋の紅葉など、季節によって室内から見える景色が変わるのも、中庭のある家ならではの楽しみです。
明るさだけではない、家族が暮らしやすい住まいの工夫
料理と会話を楽しめる5mの壁付けキッチン

料理好きな奥様の希望を反映し、壁付けキッチンは約5mのロングサイズに。
調理家電や炊飯器をゆったり並べても、十分な作業スペースを確保できます。
ダイニング側には特注のカウンターも設けられ、パン作りや大人数での食事にも活躍します。
調理のしやすさと、家族や友人との時間をどちらも大切にしたキッチンです。
収納を備えた小上がりのタタミコーナー

リビングの一角には、お子さまが遊べる小上がりのタタミコーナーがあります。
少し高さを設けることで、リビングにいながら空間をゆるやかに分けられるのが特徴です。
段差部分に腰を掛ければ、ソファのようにも使えます。
小上がりの下は収納になっているため、おもちゃや日用品をすぐに片付けられ、LDKをすっきり保ちやすくなっています。
キャンプ用品も収まるシューズインクローゼット

玄関には、靴だけでなくキャンプ用品も収納できる大容量のシューズインクローゼットを設けています。
外で使う道具を室内に持ち込まずに保管できるため、アウトドアが好きなご家族にぴったりです。
これまで別の場所に預けていたキャンプ用品もまとめて収納できるようになり、思い立ったときに気軽に出掛けられるようになったそうです。
北向きの土地で家を建てるときに考えたいポイント
土地の方角だけで明るさを判断しない

土地探しをしていると、「南向きは明るく、北向きは暗い」という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、住まいの明るさは道路の方角だけで決まるものではありません。
建物の形や周囲の住宅、窓の位置、吹き抜けの有無などによって、室内への光の入り方は大きく変わります。
北向きだからと候補から外さず、設計と合わせて検討することが大切です。
窓の大きさだけでなく位置と高さを考える

明るい家にするためには、大きな窓を設ければよいとは限りません。
隣家や道路からの視線が気になる場所に大きな窓を設けても、カーテンを閉めたままになる可能性があります。
この住まいでは、吹き抜けの高い位置や天井に近い場所から光を取り込むことで、プライバシーと明るさを両立しています。
窓の大きさだけでなく、位置と高さまで考えることが重要です。
中庭・吹き抜け・天窓をまとめて計画する
中庭、吹き抜け、天窓には、それぞれ異なる役割があります。
中庭は外からの視線を抑えながら光と緑を取り込み、吹き抜けは上階の光をリビングへ届けます。
天窓は、周辺環境に左右されにくい上方向からの採光に効果的です。
どれか一つを単独で取り入れるのではなく、土地の条件や間取りに合わせて組み合わせることで、より心地よい室内環境をつくれます。
まとめ|北向きの土地でも設計次第で明るく心地よい家に
今回撮影した東広島市の注文住宅は、北向きの土地に建ちながら、吹き抜けや天窓、中庭によって明るく開放的な空間を実現していました。
土地の方角だけを見ると、家の明るさに不安を感じることがあるかもしれません。
しかし、その土地に合わせて光の取り込み方を計画すれば、周囲からの視線を抑えながら、自然光を楽しめる住まいをつくることができます。
プロカメラマンさんが切り取った光と陰影、中庭の緑、そしてご家族の暮らしが感じられる写真からも、この家ならではの心地よさが伝わってきました。
東広島で土地探しや注文住宅をご検討の方は、土地の方角だけで判断せず、間取りや採光計画も含めてご相談ください。



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