Top > 住まいのコラム一覧 > 快適に暮らす設計アイデア集 part.2
こんにちは、「ひろしまの家」編集部です。
今回は、前回のpart.1に引き続き、広島の住宅会社の「快適に暮らすための設計アイデアpart.2」をご紹介します。
注文住宅の魅力は、家族の生活や趣味に合わせて、自由に形を決められることです。
とはいえ、どうすれば理想の暮らしを実現できるのか分からないという方も多いはず。
広島県の住宅会社が実現した技ありの設計アイデアを分かりやすく解説します。
理想とする暮らしを実現するためのヒントを見つけましょう。
使いやすくラクな家事動線を実現するには、まず自分たちの生活パターンを考えてみて。
限られた空間にライフスタイルに合った設備を選ぶことで、家事動線がコンパクトになり、自分たちらしく、効率の良い暮らしが可能になる。
写真/マエダハウジング
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10454#camp
設備やスペースの無駄を省き、本当に必要なものだけを、自分たちが暮らしやすいように配置したい。
\技あり!/IDEA
サニタリースペース自体を個室と考え、洗面所・シャワールーム・トイレを設置。圧迫感をなくすため、トイレの壁も省いた。
浴室は、生活スタイルに合わせて、浴槽を置かずシャワーのみで、その分スペースを削減。
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10571#camp
周りに住宅が密集しているので、プライバシーの確保が難しい。
効率の良い家事動線をかなえたい。
\技あり!/IDEA
中庭で大きな窓とプライバシー確保を両立。
キッチン・洗面所・物干しを並列に配置し、キッチンとテーブルを横並びにして回遊性のある動線に。
子どもたちが自然とキッチンに集まるよう、近くにスタディーコーナーも設置。
写真/トータテハウジング
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10750#camp
スムーズな動線で家事の時間を短縮。
子どもも自分で用意ができるように、家族それぞれの収納をつくりたい。
\技あり!/IDEA
中庭を囲む回遊式の動線。
家事収納スペースは、壁面を家族 1 人 1 人の大容量収納にし、家事カウンターも設けて「洗う・干す・たたむ・しまう」が同じ空間でできる。
https://www.hiroshima-ie.com/tab.php?id=10702#camp
生活動線に配慮した、働くママもくつろぐことができる家を実現したい。
\技あり!/IDEA
買い物後に、すぐ荷物を置けるように玄関近くにパントリーを設置。
玄関と対面にあるキッチンからもパントリーの荷物を取り出すことができ、両側から取り出せることで家事動線が短くなる。
写真/大喜
https://www.hiroshima-ie.com/tab.php?id=10455#camp
家事動線を工夫して、少しでも負担を減らしたい。
\技あり!/IDEA
家事動線をシンプルにして、洗面の手洗いとトイレの手洗いを兼ねることで洗面室を広く取っている。
収納も大容量で、片付けしやすいように配慮した。
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10571#camp
隣家の親族の家からプライベート空間は程よく距離感を持ちたい。
外部を感じながら、開放的に入浴したい。
\技あり!/IDEA
テラスに面して浴室と洗面室を配置し、水まわりを明るく開放的に。
洗面室・浴室・テラス(物干し場)が一体となっているため、家事がシンプルな動線で行える。
写真/トータテハウジング
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10750#camp
収納はたくさんほしいが、使い勝手を考慮した家に住みたい。
\技あり!/IDEA
キッチンや玄関側からも出入りができるサニタリー。
特にキッチン横のランドリールームは干す、たたむ、アイロンをかける、しまうが 1 カ所でできるため、家事の負担を軽減できる。
写真/大喜
https://www.hiroshima-ie.com/tab.php?id=10455#camp
作業をしやすいのはもちろんのこと、掃除が簡単なキッチンにしたい。
\技あり!/IDEA
キッチン前のニッチを深く取って作業スペースとして、有効的に活用。
ふき取り清掃もしやすいようにキッチンパネルで仕上げている。
1 階、2 階といった平面プランにとらわれず、空間の中にさまざまな高さの段差を設けるスキップフロア。
家全体をゆるやかにつなげて家族のコミュニケーションを豊かに。
空間を無駄なく使うので、狭い土地の活用にも。
写真/ゴジョウ
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10754#camp
家族がお互いの存在を感じつつも、それぞれの時間を楽しめるような空間をつくりたい。
\技あり!/IDEA
家の中心にスキップフロアを配置。少し視線を動かせば各所の様子が見える。
顔は見えつつ空間は分かれており、リビングでテレビを見たりプロジェクターで映画鑑賞したりと家族が思い思いに過ごせる。
スキップフロア下は収納スペースに。
写真/オキタ
https://hiroshima-ie.com/tab.php?id=10528#camp
高低差のある敷地をスキップフロアで解消したい。
\技あり!/IDEA
「 仕 事 場 」「 親 世 帯 」「子世帯」「メインリビング」の 4 つの空間に少しずつ段差をつけ、仕事とプライベート空間を視覚によって分離。
中庭を介してほどよい光を取り入れた。
part.3は、親子がつながるスタディースペース、ペットも大喜びの設計、閉じたままつながるガラスの間仕切り、土間で空間をつなげるについてです。
お楽しみに~!